胃がんのステージと生存率
■胃がんのステージと生存率
胃がんの5年生存率は胃がん全体平均で約70%と言われています。
胃がんの5年生存率をステージにあわせて下記でご紹介します。
胃がんのステージと5年生存率
約95%(TA)
約80%〜87%(TB)
約60%〜65%(U)
約30%〜50%(VA,VB)
約6%〜16%(W)
N0 | N1 | N2 | N3 | |
T1 M胃の粘膜に限局している | IA | IB | II | IV |
T1 SM胃の粘膜下層に達している | IA | IB | II | IV |
T2 胃表面には出てないが筋層・漿膜まで達している | IB | II | IIIA | IV |
T3 胃の表面には出ている | II | IIIA | IIIB | IV |
T4 胃表面に出て他の臓器にも続いている | IIIA | IIIB | IV | IV |
肝臓、肺、腹膜など遠くの臓器にも転移 | IV | IV | IV | IV |
TAが最も早期の胃がんとなり、Wがもっとも進行した胃がんとなります。
胃がんの5年生存率は、早期に発見され適切な治療が実施された場合、非常に高い確率で治癒します。
そのため毎年の定期的な健康診断を欠かさないようにして、早期発見が可能な状況にしておきましょう。