胃がんの転移

■胃がんの転移
胃がんの転移は他の癌に比べ転移しにくい癌と言われています。
しかしそれは初期の胃がんに限られます。
初期の胃がんの場合癌細胞が固まりの状態になっているため、早期発見できれば転移することのない状態でがんを切除することが可能です。
胃がんから転移されやすい部位はリンパ節、肝臓、脳膜とされています。

もっとも多く転移する場所がリンパ節といわれています。その次が腹膜への転移、肝臓への転移の順となります。

リンパ節への転移の場合、手術でリンパ節自体を取り除いてしまうことでがん細胞も一緒に取り除くことが可能ですが、広範囲のリンパ節に転移している場合は手術の適用ではなく抗がん剤を使用した延命治療が中心となることが多いとされています。

腹膜と肝臓への転移では進行が進み手遅れの状態で発見ということも多いため、早めの発見と治療が非常に重要となってきます。

胃がんの治療法には、下記のようなものがあります。

内視鏡的治療(内視鏡的粘膜切除術)
手術治療
免疫療法
化学療法(抗ガン剤治療)
放射線治療


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